ブレイキングダウン2025・18大会の出場候補は？有力選手と注目ポイント解説
2025-12-05現在、格闘エンタメ「BreakingDown」は12月14日に開催される「BreakingDown18（ブレイキングダウン18）」に向けて最終オーディションや対戦カード発表が続いています。会場はさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで、1分1ラウンドの超短期決戦が今年の総決算として行われる予定です。
この記事では、すでにオーディションやメディアで名前が挙がっている選手・カードを中心に、「なぜこの選手が有力視されているのか」を整理します。カードは怪我やコンディションで変更される可能性があるため、あくまで2025-12-05時点の情報・見込みである点にご注意ください。
BreakingDown18の基本情報と大会の位置づけ
BreakingDown18は2025年を締めくくる集大成イベントとして位置づけられており、ABEMA PPVと公式配信プラットフォーム「BreakingDown LIVE」で全試合生中継される予定です。2025年は15〜17.5まで計7大会が行われ、その締めとして再びさいたまスーパーアリーナに戻ってくる形になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | BreakingDown18（ブレイキングダウン18） |
| 日程 | 2025年12月14日（日） 13:30開始予定 |
| 会場 | さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ（埼玉県） |
| 視聴方法 | ABEMA PPV／BreakingDown LIVE（PPV配信・地上波放送予定なし） |
| 特徴 | 1分1ラウンドの超短期決戦。朝倉未来がプロデュースする“いま最も話題になる格闘エンタメ”として人気を集める。 |
今大会は、通常のワンマッチに加え「中国対抗戦」など国別対抗要素も組み込まれる予定で、公式アプリでは日本側メンバーを予想する企画も展開されています。
- 要点：BreakingDown18は2025年シリーズの集大成イベント。
- 要点：さいたまスーパーアリーナ開催・ABEMAと公式配信で全試合生中継予定。
- 要点：中国対抗戦など“国別対抗”の要素もあり、カードの注目度が高い。
オーディションから浮上した有力カード・出場候補
オーディションで仮決定したカード群
格闘技メディアのまとめによると、オーディション段階で仮決定カードとして発表された組み合わせが複数あり、これらは出場候補・有力カードとして注目されています。
代表的な仮決定カード（2025-12-05時点・変更の可能性あり）は以下の通りです。
- 寿希也 vs 川島悠汰
- せーや vs ラオウ
- 爆音那智 vs レフリー金野
- 賢民 vs 細川一颯
- ウェイ・ウェイヤン vs 井原良太郎（中国対抗戦）
- ワン・ズンイェン vs 野田蒼（中国対抗戦）など
これらはオーディションでの因縁や過去大会での戦績を踏まえて組まれたカードで、特に「喧嘩自慢」「王者」「海外勢」などキャラクターの立った選手が多く含まれています。
- 要点：オーディションVol.1〜3で仮決定カードが多数発表済み。
- 要点：喧嘩自慢・既存王者・海外勢がバランスよく配置されている。
- 要点：カードは今後の発表や怪我などで変更の可能性があるため、最新情報の確認が必須。
なぜこの選手が有力視される？主要選手のバックボーン
BreakingDown18の“顔”候補たち
ここでは、2025-12-05時点でメディアや公式動画で特に注目度が高い選手をピックアップし、「なぜこの選手が有力・重要視されているのか」を整理します。肩書きや戦績は主にBreakingDownでの実績・プロフィールに基づきます。
| 選手名 | 主なバックボーン | 想定カテゴリ | 主な実績・特徴 | 有力視される理由（2025-12-05時点） |
|---|---|---|---|---|
| 細川一颯 | キックボクサー／BreakingDownライト級王者 | 現王者・日本人トップ層 | 極真空手出身で、喧嘩自慢トーナメント優勝を経てBreakingDownで頭角を現し、第2代ライト級王者に就任。RIZINへのアピール試合でも注目を集める。 | 王者としての貫禄と知名度があり、「賢民 vs 細川一颯」という大注目カードが組まれたことで今大会の“顔”の一人と見られている。 |
| 賢民 | 総合格闘家／アマチュアMMA・キック王者 | 新世代スター候補 | 地下格闘技でタイトルを獲得し、BreakingDownのオーディションでプロ格闘家相手にスパーリング勝利を収めて一気に注目度上昇。中国側との対抗戦やタイトル戦線での起用も噂される実力派。 | 王者・細川一颯との対戦が決まり、「2戦目でいきなり王者と対戦」という破格の扱いから、運営が“次世代エース候補”として期待していることがうかがえる。 |
| 井原良太郎 | アマチュアキックボクサー／初代BDバンタム級王者 | 日本側エース級・中国対抗戦のキーマン | 初代BreakingDownバンタム級王者で、喧嘩自慢最強決定戦やアメリカ対抗戦などで数々の名勝負を残してきた“Mr.BreakingDown”の一人。2024年表彰式では最優秀選手賞を含む複数の賞を受賞。 | 一時休養宣言からの電撃復帰で、中国対抗戦の日本側メンバーとして起用される方針が報じられており、朝倉未来からも「最高戦力で行きたい」と評されるなど、日本側の切り札的存在として有力視されている。 |
| シェンロン | 中国側ファイター／少林寺拳法系バックボーン | 中国対抗戦の看板選手候補 | 中国最大級の格闘技団体に関わるバックボーンを持つとされ、少林寺拳法の伝統継承者として紹介されることもある20歳のファイター。強い自信と発言力で話題を集めている。 | 朝倉未来が「今回、中国のグループが非常に強い」と語る中で象徴的な存在として取り上げられており、中国対抗戦の中心選手の一人として注目されている。 |
| YURA | プロキックボクサー／フェザー級王者経験者 | 打撃系トップクラス | 過去のBreakingDownフェザー級トーナメントを制し、井原良太郎とのタイトルマッチでも勝利するなど、キックベースの高い打撃技術で知られる。2025年もタイトル戦線のキープレイヤーとして度々名前が挙がる。 | 中国対抗戦のカード候補として名前が挙がるなど、海外勢とのマッチアップでも“日本側エース”として期待されており、再び大会の中心に立つ可能性が高いと見られている。 |
- 要点：細川一颯・賢民は“王者×次世代スター”として大会の目玉カード。
- 要点：井原良太郎・YURAは日本側のエース級として中国勢との対抗戦で鍵を握る存在。
- 要点：シェンロンら中国勢は実力・キャラクターともに強烈で、国別対抗戦の主役候補。
ブレイキングダウン18の見どころと今後の注目ポイント
1分間で決着する“瞬間火力”勝負
BreakingDownの特徴である「1分1ラウンド」のルールは、1発のパンチ・1度のダウンが勝敗を決める“瞬間火力”勝負です。プロ格闘家でも慎重にならざるを得ないため、序盤から全開で仕掛けるタイプの選手が目立ち、短時間にドラマが凝縮されます。
オーディション発のストーリーと因縁カード
オーディションでは、喧嘩自慢やインフルエンサー、地下格闘技出身者など、多様なバックボーンを持つ挑戦者が登場し、そこでの因縁ややり取りが本戦カードにつながります。「口でのやり取り→スパー→本戦での決着」という流れがあるため、選手同士のドラマを追ってから本戦を見ると何倍も楽しめます。
公式アプリ・配信による“参加型”観戦
BreakingDown公式アプリ「BreakingDown Club」や配信プラットフォームでは、視聴者投票機能やチャット機能を通じて、視聴者が試合に“参加”できる仕組みが整えられています。中国対抗戦のメンバー予想企画など、試合前から盛り上がれるコンテンツが多数用意されています。
- 要点：1分1ラウンドで、1発のミスが勝敗を左右する緊張感。
- 要点：オーディションから続くストーリー・因縁がカードの価値を高めている。
- 要点：公式アプリや配信で、視聴者も“判定や盛り上げ役”として参加できる。
出場候補・カード情報の追い方と注意点
BreakingDown18の出場選手・対戦カードは、「オーディションでの仮決定→公式SNS・サイト・メディアで順次発表」という流れで更新されていきます。怪我やコンディション次第でカード変更も起こり得るため、直前まで情報が動く可能性がある点には注意が必要です。
信頼性の高い情報源としては、BreakingDown公式サイト・公式X／Instagram・ABEMAの大会ページ、そして対戦カードを随時更新している格闘技メディア（ABEMA TIMES、ゴング格闘技など）が挙げられます。個人のSNSや噂情報は真偽が混ざりやすいため、公式発表と照らし合わせてチェックするのがおすすめです。