上川隆也の2025年新ドラマはいつ放送？「問題物件」「能面検事」の放送日と最新キャスト情報まとめ

この記事の基準日は2025-12-05です。2025年は、上川隆也さんがフジテレビ系「水10」ドラマ『問題物件』と、テレビ東京系「ドラマ9」『能面検事』の2作で連続ドラマ主演を務めた“当たり年”となりました。ここでは、それぞれの放送日・放送局・役柄・キャスト情報を整理し、「今から見始めるならどこをチェックすべきか」をわかりやすくまとめます。

2025年の上川隆也“新ドラマ”一覧と放送スケジュール

まずは2025年に「新ドラマ」として放送された2作品の放送情報を一覧で整理します。

• 2025年は「水10」と「ドラマ9」で2クール連続の主演イヤー。
• 前半期が不動産ミステリー『問題物件』、後半期が司法ミステリー『能面検事』。
• ジャンルは違いつつも、“謎を解く男”という共通した魅力が楽しめる年になりました。

フジテレビ「問題物件」：犬になる探偵・犬頭光太郎とは？

作品の概要と放送情報

『問題物件』は、2025年1月15日スタートのフジテレビ系水曜22時ドラマ。大倉崇裕さんの小説『問題物件』『天使の棲む部屋 問題物件』を原作に、不動産物件で起きる奇妙な事件を解き明かすミステリーです。

上川さん演じる犬頭光太郎は、ワケあり物件の真相を暴く“問題物件ハンター”のような存在。公式サイトでは「上川隆也、犬になる!?」というキャッチコピーが使われ、物語の鍵を握る“犬目線”の謎解きも話題になりました。

キャスト相関と見どころ

販売会社の「販売特別室」を中心に、クセの強いキャラクターが集結します。

• 犬頭光太郎（上川隆也）：問題物件の調査員。物件の“声”を聞き分ける観察力が武器。
• 若宮恵美子（内田理央）：物件オタクの営業社員。犬頭とタッグを組んで事件に挑む。
• 大島雅弘（宮世琉弥）：車いす生活の若き室長。心霊マニアで、犬頭と奇妙な関係に。
• 有村次郎（浜野謙太）、片山芳光（本多力）、大島高丸（船越英一郎）など、個性派キャラが脇を固める。

物件そのものが“謎解きの主役”になる構成で、毎話違う事件と物件が登場。ミステリーとしての面白さに加え、「住まい選び」の視点でも楽しめるドラマです。

• 物件×ミステリーという珍しい組み合わせが新鮮。
• 上川さんの落ち着いた語り口とコメディ要素のバランスが絶妙。
• 1話完結型なので、途中からでもストーリーを追いやすい構成。

テレ東「能面検事」：巨大権力に屈しない検事ドラマ

ドラマ9「能面検事」の放送情報とあらすじ

『能面検事』は、2025年7月11日スタートのテレビ東京系「ドラマ9」（金曜21時）枠で放送された司法ミステリー。中山七里さん原作の人気シリーズをドラマ化した作品で、“どんでん返しの帝王”らしい予想外の展開が毎回待ち受けます。

上川さんが演じるのは大阪地検のエース検事・不破俊太郎。表情をほとんど変えないことから“能面検事”と呼ばれ、検察上層部や警察、巨大企業にも一切忖度せず、冷静な捜査と推理で権力の闇に切り込んでいきます。

主要キャストとキャラクター

• 不破俊太郎（上川隆也）：冷静沈着な検事。証拠と論理を重視し、権力にも屈しない。
• 惣領美晴（吉谷彩子）：新米検事。能面検事の下で成長していく“視聴者目線”の存在。
• 前田拓海（大西流星）：イマドキ気質の若手検察事務官。デジタル捜査に強い。
• 仁科睦美（観月ありさ）：上層部とも渡り合う辣腕弁護士。ときに協力者、ときに対立相手となる。
• ベテラン検事や上層部役として寺脇康文、宇梶剛士らが出演し、重厚なキャスト陣が物語を支える。

毎回、権力や組織の論理に絡んだ事件がテーマとなり、「正義とは何か」「組織の中でどう戦うか」という社会派ドラマの要素も色濃い作品です。

• 検事ドラマとしての緊張感と、“どんでん返し”の爽快感が両立。
• 能面のように冷静な不破が、ときおり見せる感情の揺れが見どころ。
• テレ東らしい骨太なリーガルミステリーを、ゴールデン帯で楽しめる。

再放送・配信で追いかけるときのチェックポイント

2025-12-05時点では、両作品とも本放送が終了しており、再放送・配信で視聴できる状況です（地域・サービスによって異なります）。

• 各局の公式サイト・配信サービス（FOD、ネットもテレ東など）の見逃し配信ページ。
• BS・CS・系列局での再放送枠（午後のドラマセレクションなど）。
• 番組公式SNSの「再放送のお知らせ」投稿。

特に『問題物件』は事件ごとに完結するスタイルなので、気になる回だけピックアップして楽しむのもおすすめです。一方、『能面検事』は全体の伏線が物語後半で効いてくるタイプなので、できれば第1話から順番に視聴すると満足度が高くなります。