福岡マラソン2025 結果速報とタイムランキングまとめ
2025-12-07現在、福岡市〜糸島市を走る市民フルマラソン「福岡マラソン2025」は、2025年11月9日(日)に無事終了しました。大会当日は好コンディションの中、男女ともにローカル色の濃い上位争いとなり、男子は中本健太郎選手、女子は重元佳奈美選手が優勝しています。この記事では、公式速報とRUNNET情報をもとに、上位タイムランキングと大会データをわかりやすく整理します。
福岡マラソン2025の概要と大会全体の結果
福岡マラソン2025は、福岡市・糸島市を舞台にした市民参加型のフルマラソン大会で、2025年は11月9日(日)に開催されました。フルマラソンに加えて車いす競技やファンランも実施され、コースは都市部から海沿いへと風景が変わる人気コースです。
大会公式ニュースによると、マラソンの出走者は13,212人、完走者は12,724人で、完走率は96.3％。車いす競技・ファンランを含めると、合計1万5千人超が福岡の街を走りました。
- 開催日は2025年11月9日(日)、コースは福岡市・糸島市を結ぶフルマラソン。
- マラソン出走者13,212人のうち、12,724人が完走し完走率96.3％と高水準。
- 車いす競技・ファンランも含め、市民ランナーが主役の大規模大会となった。
男子マラソン 上位タイムランキング
総合トップ〜8位までの結果
公式サイトの速報によると、男子マラソンは中本健太郎選手(福岡県)が2時間23分21秒で優勝。2位〜8位もほぼ2時間30分以内に収まるハイレベルな争いとなりました。
| 順位 | 氏名 | 所属 | 記録(グロスタイム) | 都道府県 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 中本 健太郎 | ― | 2:23:21 | 福岡県 |
| 2位 | 福留 大樹 | 福岡陸協 | 2:23:39 | 福岡県 |
| 3位 | 西 純平 | 福岡陸上競技協会 | 2:25:20 | 福岡県 |
| 4位 | 水﨑 隼 | 亜細亜大学 | 2:27:16 | 福岡県 |
| 5位 | 佐藤 大和 | 不知火RC | 2:29:42 | 熊本県 |
| 6位 | 秋葉 直人 | RFA Japan | 2:29:46 | 東京都 |
| 7位 | 蒲池 直樹 | 本城陸上クラブ | 2:29:52 | 福岡県 |
| 8位 | 上野 剛士 | ― | 2:30:09 | 佐賀県 |
上位は福岡・九州勢が多く、地元ランナーの健闘が光る結果となりました。総合で2時間30分前後を切ってくる選手が8人並び、市民マラソンとしては十分に“高速”なレースだったと言えます。
- 男子優勝は中本健太郎選手の2:23:21で、地元・福岡県勢がタイトルを獲得。
- 8位までが2時間30分台前半と、市民マラソンとしてはレベルの高いタイムラインナップ。
- 所属を見ると、クラブチーム・実業団・大学と、多様なバックグラウンドの選手が上位に名を連ねた。
女子マラソン 上位タイムランキング
総合トップ5の結果
女子マラソンは重元佳奈美選手(福岡県)が2時間55分47秒で優勝。SNSや地元メディアでも「福岡勢V」として紹介されました。
| 順位 | 氏名 | 所属 | 記録(グロスタイム) | 都道府県 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 重元 佳奈美 | 島.RC千歳 | 2:55:47 | 福岡県 |
| 2位 | 若林 由佳 | ― | 2:57:15 | 東京都 |
| 3位 | 米倉 まり | 大濠ランナーズ | 2:57:30 | 福岡県 |
| 4位 | 岡村 怜奈 | MRCSASEBO | 2:58:05 | 長崎県 |
| 5位 | 笠原 奈月 | ― | 3:02:15 | 佐賀県 |
3時間前後に上位が集中しており、サブ3(3時間切り)を狙う市民ランナーにとってもよい目安となる結果です。福岡・九州勢に加え、首都圏ランナーも表彰台争いに加わりました。
- 女子優勝は重元佳奈美選手の2:55:47で、こちらも福岡県勢がタイトルを獲得。
- 2〜4位も2時間50分台後半〜2時間58分台で、サブ3を争う接戦となった。
- 3時間前後の記録は、市民ランナーの目標タイムとしても現実的なラインとして参考になる。
完走者数・完走率など大会データ
出走・完走状況の概要
大会ニュースによると、マラソンの完走率は96.3％と非常に高く、多くのランナーが制限時間内にフィニッシュしています。車いす競技やファンランも含めると、2025年大会は「走りやすさ」と「サポート体制」の充実がうかがえる結果です。
- マラソン完走率96.3％は、気象条件と大会運営の良さの両方を反映した数字と考えられる。
- ファンラン・車いす競技を含め、多様なランナーが参加できる設計になっている。
- DNSや途中棄権の詳細データは公式には簡易記載のみで、今後の分析はRUNNET等の詳細データ待ちとなる。
市民ランナー向け：WEB完走証と記録の振り返り方
WEB完走証で自分のタイムをチェック
福岡マラソンでは、大会当日から「WEB完走証」が利用でき、ナンバーカードを入力することでネットタイムや順位を確認できます。記録確定までは速報扱いですが、ラップや種目別順位も確認できるため、来年以降の目標設定に役立ちます。
- 完走証はナンバーカードを入力して表示・ダウンロードできる（完走者のみ）。
- 表示されるタイム・順位は当初は速報値のため、正式記録は後日の発表を確認する。
- ラップタイムや通過順位を分析すると、ペース配分の反省材料を見つけやすい。
来年以降のエントリーに向けたポイント（予定・未確定）
2026大会のスケジュールの目安
福岡マラソンは例年11月第2日曜前後に開催されており、2026年も同時期に行われる可能性が高いと見られますが、正式日程はまだ未確定です。エントリーは毎年春〜初夏にかけて行われ、抽選結果は夏ごろに発表される流れが続いています。
- 2026年大会も11月開催が見込まれるが、正式発表までは「予定」として扱う。
- エントリーは例年春〜初夏に集中するため、公式サイトやRUNNETの募集開始をこまめにチェックしたい。
- 人気大会のため、抽選制が続く見込みで、確実な出走にはボランティア枠なども含めた検討がポイントとなる。