スポーツ

箱根駅伝2026(第102回)エントリー出場校一覧予想と勢力図【シード・予選会組】

スポーツ

箱根駅伝2026(第102回)エントリー出場校一覧予想と勢力図【シード・予選会組】

基準日:2025-12-10。2026年1月2・3日に開催される第102回箱根駅伝のチームエントリーが正式発表され、シード10校+予選会突破10校+関東学生連合チームの計21チームが出場することが決まりました。

この記事では、公式発表を踏まえた出場校の一覧的な整理と勢力図の「予想」を行い、優勝候補やシード権争いの行方を解説します。

箱根駅伝2026の基本情報と大会概要

項目 内容
大会名 第102回 東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝2026)
開催日 2026年1月2日(往路)・3日(復路)
コース 東京・大手町~箱根・芦ノ湖間 往復10区間(往路107.5km/復路109.6km、合計217.1km)
出場チーム数 21チーム(シード校10校+予選会突破校10校+関東学生連合チーム)
エントリー選手 1チーム16人(本戦当日の区間エントリー10人+補欠6人)
メンバー変更 往路・復路合わせて最大6人(1日最大4人)まで当日変更が可能と発表。

ポイント

  • 今年も21チーム体制での開催(第100回の特別枠拡大は終了)。
  • エントリー16人から、本番10人+最大6人の当日変更という枠組みは前回と同様です。

出場校の構成:シード10校+予選会10校+関東学生連合

出場21チームは、以下の3カテゴリに分かれます。

カテゴリ 主な出場校 概要
シード校(前回上位10校) 青山学院大、駒澤大、国学院大、早稲田大、中央大、城西大、創価大、東洋大、法政大、帝京大 など 第101回大会の総合成績上位10校が、第102回のシード権を獲得。安定した戦力を背景に、優勝争いや上位進出の中心となることが予想されます。
予選会突破校 中央学院大、順天堂大、山梨学院大、日本大、東海大、東京農業大、神奈川大、大東文化大、日本体育大、立教大 2025年10月の予選会で上位10位までに入り、本戦出場権を獲得したチーム。シード奪取や初シードを狙う大学も多く、例年「下剋上」が起こるラインです。
関東学生連合チーム 関東学生連合チーム 本戦出場を逃した大学から有力選手を集めた連合チーム。オープン参加で総合順位には加算されませんが、個々の選手の“箱根路デビュー”の場として注目されます。

この章の要点

  • 箱根駅伝2026は「シード常連校+予選会勢+学連選抜」といういつもの構図。
  • 青学・駒澤・東洋などの強豪に、予選会1位の中央学院大や順天堂大などがどう食い込むかが見どころです。

勢力図予想:優勝候補と「6強」ライン

優勝争いの軸になりそうな大学

  • 青山学院大:大会新連覇を達成した前回王者として、今大会も最有力候補の一角。エース格と1年生の「秘密兵器」が話題に。
  • 駒澤大:長距離エースの層が厚く、ハイレベルなスピード駅伝で青学に肉薄できる数少ない存在。
  • 東洋大・中央大:全日本大学駅伝・出雲駅伝の結果次第では、「6強」の一角として青学&駒澤を脅かす存在になり得るとメディアで分析されています。

シード権争いのボーダーライン

  • シード10位前後は、シード校の下位グループと予選会上位校が入り乱れる混戦が予想されます。
  • 特に中央学院大・順天堂大・山梨学院大・大東文化大・日本体育大・立教大あたりは、「シード奪取候補」として多くのメディアが名前を挙げています。

出場校一覧をどう押さえるか:公式情報の見方

公式サイト・新聞社サイトでの確認方法

  • 箱根駅伝公式サイト:「The Hakone Ekiden 第102回箱根駅伝 本選 → チームエントリー」から全21チームのエントリー一覧にアクセス可能。
  • 読売新聞・日刊スポーツなど:エントリー16人の選手名鑑や、1万mベスト記録付きの一覧が公開されており、戦力分析に便利です。
  • 大学公式サイト・陸上部SNS:直前の合宿レポートや区間想定など、ファン向けの詳しい情報が出ることも多くあります。

情報を追うコツ

  • まずは公式サイトで出場校とエントリーを把握し、その後に新聞社の戦力分析記事や大学公式の情報で“色付け”をしていくと理解しやすくなります。
  • 予選会組は、予選会の総合順位・個人順位と照らし合わせると「どの区間に強みがあるか」が見えてきます。