日本 対 台湾 名場面5選：ブザービーターから圧巻ディフェンスまで

この記事の基準日は2025-11-29です。日本代表が90-64で快勝したFIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア予選、日本対台湾戦には、何度も見返したくなる名シーンがいくつも生まれました。

ここでは、公式ハイライトや試合レポート、SNSの反応などをもとに、独自に選んだ「名場面5選」を振り返ります。

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第1位：馬場雄大、ハーフコートからのブザービーター

1Q終了間際、残り時間わずかの場面でボールを受けた馬場雄大が、ハーフライン付近から放ったロングシュートがそのままリングに吸い込まれたシーン。FIBA公式ハイライトや日本メディアの動画でも大きく取り上げられ、「今日のベストプレー」と言っても過言ではありません。

名場面1のポイント

• 会場の空気を一気に日本側に引き寄せるビッグショット。
• ベンチも総立ち、テレビ越しにも熱量が伝わる場面だった。
• 1Qを23-10で終える象徴的なワンプレーになった。

第2位：ホーキンソンのトリプルダブル級スタッツを象徴するアシストシーン

ホーキンソンはこの試合で14得点・12リバウンド・8アシストと、ほぼトリプルダブルに届く活躍を見せました。特に印象的だったのが、ハイポストからカッティングしてきた味方にノールック気味のパスを通し、そのままレイアップにつなげたシーン。

名場面2のポイント

• 「ビッグマン＝フィニッシャー」というイメージを覆すゲームメイク能力。
• 日本のオフェンスが「5人で攻める」形に進化していることを示すプレー。
• 相手ディフェンスを引きつけてからの的確なパスで、会場もどよめいた。

第3位：渡邊雄太の連続得点で流れを決定づけた1Q序盤

試合開始直後、渡邊雄太はドライブ、3P、ミドルジャンパーと多彩な形で得点を重ね、序盤から台湾のディフェンスにプレッシャーをかけました。1Qの主導権争いを決めたこの時間帯は、今日の試合を象徴する場面のひとつです。

名場面3のポイント

• 「キャプテンが最初に前へ出る」理想的な試合の入り方。
• ドライブとシュートのバランスが良く、相手に守り方を迷わせた。
• この序盤のランが、前半23点リードにつながった。

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第4位：富永啓生の連続スコアでベンチから流れを加速

ベンチスタートの富永啓生は、途中出場からプルアップジャンパーや3Pで得点を重ね、オフェンスに火をつけました。外角だけでなく、ドライブからの2Pも決めていたのが印象的です。

名場面4のポイント

• 「出てすぐ結果を出す」シックスマンらしい存在感。
• 富永の得点で、ベンチメンバー中心の時間帯でもリードを維持できた。
• スコアラーとしてだけでなく、リバウンドやディフェンスでも貢献していたのが好印象。

第5位：ディフェンスで会場を沸かせたスティール→速攻

日本らしさが最も表れていたのが、前線からのプレッシャーディフェンスでスティールを奪い、そのまま速攻に持ち込む場面です。1Q〜2Qにかけて何度も見られた形で、観客席からも大きな歓声が上がりました。

名場面5のポイント

• 「守って走る」日本のコンセプトを体現したプレー。
• ターンオーバーからの加点で、相手に立て直す時間を与えなかった。
• こうしたシーンが積み重なり、最終的な26点差につながった。

名場面をさらに楽しむ見方

同じ名場面でも、「誰のスクリーンが効いていたか」「ディフェンスのヘルプはどこから来ていたか」といった視点で見ると、新しい発見がたくさんあります。ハイライト動画を一時停止しながら、オフボールの動きにも注目してみると、代表戦の見え方が一段変わってきます。

次の名場面を生む舞台を増やすためにも、ふるさと納税でスポーツ施設や国際大会開催を支援する自治体を選ぶのも、ファンとしての楽しみ方のひとつです。