BYD新型車2025 日本発売モデルと今後の導入情報まとめ
時点で、中国の電気自動車メーカーBYDは、日本でのラインナップ拡大を加速させています。2025年はクロスオーバーEV「BYD SEALION 7」の発売に続き、日本初のPHEV「BYD SEALION 6」が登場するなど、「byd 新型車 2025 日本発売情報」をチェックしておきたい人にとって重要な年です。本記事では、2025年に日本で買えるBYDの新型車と、今後予定されているモデルを整理します。
2025年時点のBYD日本戦略とラインナップ概要
BYDは、日本市場で2027年前後までにEVとPHEVを合わせて7〜8車種の体制を築く方針を示しており、その中核となるのが2025年に本格展開されるクロスオーバーEV「SEALION 7」と、同年末に発売されるPHEV「SEALION 6」です。既存のATTO 3、DOLPHIN、SEALとあわせ、SUV〜セダンまで幅広いラインナップが整いつつあります。
| 車種 | 発売時期(日本) | パワートレイン | 価格帯の目安(税込) |
|---|---|---|---|
| BYD ATTO 3 | 既発売 | EV | 約440万円前後〜 |
| BYD DOLPHIN | 既発売 | EV | 約300万円台〜 |
| BYD SEAL | 既発売 | EVセダン | 約500万円前後〜 |
| BYD SEALION 7 | 2025年4月発売 | クロスオーバーEV | 約495万円〜 |
| BYD SEALION 6 | 2025年12月1日発売 | PHEV(プラグインハイブリッド) | 約398万〜449万円 |
この章の要点
- 2025年時点でBYDは日本で5車種前後のラインナップへ拡大
- SEALION 7がEV、SEALION 6が日本初のPHEVとして位置づけられる
- 2027年前後までに7〜8車種体制を目指す中長期戦略が示されている
新型クロスオーバーEV「BYD SEALION 7」の発売情報
「BYD SEALION 7」は、日本発売モデル第4弾となるクロスオーバーEV SUVで、2025年4月から全国の正規ディーラーで販売が開始されました。大容量バッテリーによる航続距離と、先進運転支援機能を備えたフラッグシップ級の位置づけです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車名 | BYD SEALION 7 |
| 発売開始 | 2025年4月 |
| 車種区分 | クロスオーバーEV SUV |
| 価格帯 | 約495万円〜(グレードにより変動) |
| 航続距離 | WLTCモードでおおよそ540〜590km |
| 主な特徴 | 先進安全装備、上質なオーディオ、V2L/V2H対応など |
発売記念として、ドラレコやETCなどのアクセサリーパッケージが用意されるキャンペーンも行われており、「高スペックEVをお得に手に入れたい層」に向けた施策が展開されています。
この章の要点
- SEALION 7は2025年4月発売のクロスオーバーEVで、日本ラインナップの中核モデル
- 約500万円前後の価格帯ながら、長い航続距離と充実装備が魅力
- 発売記念キャンペーンなど、お得に購入できる期間も設定されている
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日本初のPHEV「BYD SEALION 6」の発売と特徴
2025年12月1日、BYDは日本市場で初となるプラグインハイブリッドSUV「BYD SEALION 6」の販売を開始しました。前輪駆動(FWD)と四輪駆動(AWD)の2タイプが用意され、価格は398万2000円〜448万8000円(消費税込・メーカー希望小売価格)と発表されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車名 | BYD SEALION 6(DM-i) |
| 発売日 | 2025年12月1日 |
| パワートレイン | PHEV(BYD独自のDM-iシステム) |
| 駆動方式 | FWD/AWD |
| 価格帯 | 約398万〜449万円 |
| 主な特徴 | 日常は電気主体で走行しつつ、エンジンも併用できる「スーパーハイブリッド」コンセプト |
電動車に乗りたいものの、充電インフラや航続距離に不安を感じていたユーザーにとって、「普段はEV的に走りつつ、ロングドライブはエンジンも使える」というPHEVは選択肢の一つになりそうです。納車時期はFWDが2026年1月末頃、AWDが2026年3月頃と案内されており、2026年以降の街中でも見かける機会が増えていくと予想されます。
この章の要点
- SEALION 6は日本で初めて販売されるBYDのPHEVモデル
- 価格は約400万〜450万円で、競合SUVのPHEVと比べても抑えめの設定
- 電動走行とエンジン走行を柔軟に使い分けられる点が強み
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今後の注目モデル:軽EV「ラッコ」や新型PHEVの導入予定
2025年のジャパンモビリティショーでは、BYDが日本の軽自動車規格に合わせた軽スーパーハイトワゴンEV「RACCO(ラッコ)」のプロトタイプを世界初公開し、2026年夏の日本導入予定を明らかにしました。日本専用設計の軽EVとして、地方やセカンドカー需要を狙うモデルになるとみられます。
BYDは今後もEVとPHEVの両輪で日本市場に投入する方針を掲げており、SEALION 6に続くPHEVや、既存EVのマイナーチェンジ・特別仕様車などが登場する可能性もあります。具体的な車名や発売時期は「未確定」な部分が多く、今後の公式発表を待つ必要があります。
この章の要点
- 軽EV「RACCO」は2026年夏に日本導入予定で、2025年にプロトタイプが公開された
- BYDは2027年前後までに7〜8車種体制を目指し、EV+PHEVの拡充を進める計画
- 2025年時点で、今後の具体的な新型車名・発売日は一部「未確定」で、続報待ち
2025年にBYD新型車を検討するときのチェックポイント
2025年にBYDの新型車を検討する際は、「充電環境」「走行距離」「用途」の3つを基準に考えると整理しやすくなります。
- 充電環境:自宅・職場・よく行く商業施設に充電設備があるか、PHEVなら「家庭用コンセント+ガソリン」でどこまでカバーできるかを確認
- 走行距離:日常の通勤・買い物が中心なのか、長距離ドライブが多いのかでEV/PHEVの向き不向きが変わる
- 用途・ライフスタイル:ファミリーカーとしての使い勝手、荷室の広さ、雪道や山間部での走行の有無(AWDの必要性)などを考える
また、補助金や税制優遇、下取り・残価設定ローンなどの条件を比較し、トータルコストで見たときに自分に合っているかをチェックすると失敗しにくくなります。
この章の要点
- EV/PHEV選びでは「充電環境」「走行距離」「用途」の3軸で考えるのが基本
- 補助金・税制・ローンプランなどを含めた総額で比較することが大切
- 2025年はSEALION 7とSEALION 6が選択肢に加わるため、SUV好きには要チェックの年
車選びと同時に、ふるさと納税でドライブ先の自治体を応援して、ご当地グルメを返礼品で楽しむのもおすすめです。
