フィギュアスケートGPファイナル2025 りくりゅうのメダル争い・結果最新速報
この記事の基準日は2025-12-05です。愛知・名古屋のIGアリーナで開催中の「ISUグランプリファイナル2025」で、ペアの三浦璃来/木原龍一組(りくりゅう)が合計225.21点で優勝を決めました。 日本開催の大舞台で、接戦のメダル争いを制した最新状況を整理します。
大会概要と日程:名古屋・IGアリーナでのGPファイナル2025
GPファイナル2025は、2025年12月4日〜7日にかけて愛知県名古屋市のIGアリーナで開催されています。 グランプリシリーズの上位6組だけが進める、シーズン前半のクライマックス大会です。
ペアは12月4日にショートプログラム(SP)、12月5日にフリースケーティング(FS)が行われ、その合計点でメダルが決まりました。
- 開催期間:2025-12-04〜2025-12-07(日本時間)
- 会場:IGアリーナ(愛知県名古屋市)
- 種目:男子/女子シングル、ペア、アイスダンス(シニア&ジュニア)
- 要点:GPファイナルはGPシリーズ上位6組のみが出場するシーズン前半の頂上決戦。
- 要点:2025年大会は名古屋・IGアリーナで開催。
- 要点:ペアはSPとFSの合計点でメダルが決定する。
りくりゅうの得点推移と演技内容
りくりゅうはSPで77.32点をマークし首位発進。FSでは自己ベストとなる147.89点を叩き出し、合計225.21点で3季ぶり2度目のGPファイナル優勝を決めました。
FSでは3連続ジャンプでのミスこそあったものの、ツイストリフトやスロージャンプなど大技を安定して決め、PCS(演技構成点)も高評価。シーズン世界最高クラスのスコアで接戦を制しています。
- 要点:SP77.32点、FS147.89点で合計225.21点。
- 要点:FSは自己ベスト更新で内容・得点ともに高水準。
- 要点:ミスはありつつも総合力で僅差の争いを制した。
ペアのメダル争い結果一覧(最終順位)
ペアは6組が出場し、りくりゅうが金メダル、イタリアのコンティ/マチー組が銀、ドイツのハーゼ/ボロディン組が銅メダルを獲得しました。
| 順位 | ペア | 国 | 合計得点 | SP順位 | FS順位 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 三浦璃来/木原龍一 | 日本 | 225.21 | 1 | 2 |
| 2 | サラ・コンティ/ニッコロ・マチー | イタリア | 223.28 | 2 | 3 |
| 3 | ミネルバ・ファビアン・ハーゼ/ニキータ・ボロディン | ドイツ | 221.25 | 5 | 1 |
| 4 | アナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラバ | ジョージア | 211.53 | 3 | 4 |
| 5 | マリア・パブロワ/アレクセイ・スビアチェンコ | ハンガリー | 208.33 | 4 | 5 |
| 6 | ディアナ・ステラート=デュデク/マキシム・デシャン | カナダ | 194.36 | 6 | 6 |
りくりゅうは2位ペアに1.93点差という僅差での優勝となり、フリーで巻き返したドイツ組が銅メダルに滑り込みました。
- 要点:りくりゅうが僅差の大接戦を制して金メダル。
- 要点:2位イタリア、3位ドイツとヨーロッパ勢も高得点の争い。
- 要点:メダル圏内はわずか数点差で、1つのミスが順位を大きく左右する展開だった。
ミラノ五輪への意味と今後の見どころ
りくりゅうは今季のグランプリシリーズでも2連勝しており、今回のファイナル優勝でシーズン主要大会を連続制覇する形になりました。 ミラノ=コルティナ五輪の金メダル最有力候補として、存在感をさらに強めています。
今後は全日本選手権や世界選手権など、代表選考や世界タイトルへ向けた重要な試合が続きます。シーズン後半に向けて、ケガなくどこまで難度を上げてくるのかが注目ポイントです。
- 要点:シリーズ2連勝+ファイナル制覇で「王者らしい」成績。
- 要点:五輪シーズンに向けて大きな勢いをつける優勝となった。
- 要点:今後は全日本選手権や世界選手権での演技内容にも注目。
