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明治安田J1リーグ第38節の審判は誰?全10試合の担当一覧まとめ

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明治安田J1リーグ第38節の審判は誰?全10試合の担当一覧まとめ

2025-12-06に行われた明治安田J1リーグ第38節は、今季最終節として優勝争いや残留争いの結果を左右する重要なラウンドでした。そんな大一番を裁いたのがどの審判だったのか、気になるファンやサポーターも多いはずです。本記事では、第38節の全10試合について主審を中心に審判団の情報を一覧で整理し、チェック方法や見方のポイントも解説します。

第38節・全10試合の審判団一覧

第38節は10カードが同日開催され、それぞれに1組の審判団(主審・副審・第4の審判員・VAR・AVAR)が割り当てられました。各クラブの公式サイトやJリーグ公式サイト、サッカー専門メディアの試合情報から整理した一覧が下表です。

カード 会場 主審 副審1 副審2 VAR
鹿島 vs 横浜FM メルカリスタジアム 木村 博之 聳城 巧 熊谷 幸剛 上村 篤史
浦和 vs 川崎F 埼玉スタジアム2002 小屋 幸栄 野村 修 坂本 晋悟 谷本 涼
柏 vs 町田 三協フロンテア柏スタジアム 福島 孝一郎 西橋 勲 船橋 昭次 中村 太
FC東京 vs 新潟 味の素スタジアム 岡部 拓人 長谷川 雅 赤阪 修 上原 直人
清水 vs 岡山 IAIスタジアム日本平 笠原 寛貴 梅田 智起 植田 文平 川俣 秀
名古屋 vs 福岡 豊田スタジアム 清水 勇人 日比野 真 中澤 涼 吉田 哲朗
京都 vs 神戸 サンガスタジアム by KYOCERA 御厨 貴文 淺田 武士 塩津 祐介 長峯 滉希
G大阪 vs 東京V パナソニックスタジアム吹田 山本 雄大 渡辺 康太 藤澤 達也 高崎 航地
C大阪 vs 横浜FC ヨドコウ桜スタジアム 今村 義朗 武部 陽介 浜本 祐介 中井 敏博
広島 vs 湘南 エディオンピースウイング広島 池内 明彦 道山 悟至 塚田 智宏 上田 益也

この章の要点

  • 第38節は全10試合すべてにJ1常連の主審が配置されており、いずれも経験豊富な顔ぶれでした。
  • VARは全試合に導入され、主審とは別の審判員がビデオチェックを担当しています。
  • 審判情報はクラブ公式サイトやJリーグ公式、専門メディアの試合ページから確認できます。

主審・副審・第4の審判員・VARの役割

ピッチ上の審判(主審・副審・第4の審判員)

主審は試合全体の判定権限を持ち、ファウルやカードの有無、試合の再開方法などを最終的に決定します。副審は主にオフサイドやボールアウトの判定、視野の届きにくいエリアでの反則を補助する役割です。第4の審判員はテクニカルエリアの管理や交代手続き、主審との連絡役などを担い、試合運営をサポートします。

ビデオ審判(VAR・AVAR)

VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)は、得点・PK・一発退場・人違いといった「試合を左右する重大な事象」に限定して、明らかな誤審や見逃しがあった場合に主審へ助言します。AVARはVARを補佐し、別角度のチェックやリプレイ操作のサポートを行うことで、より素早く正確なレビューを目指しています。

この章の要点

  • 主審が最終決定権を持ち、副審と第4の審判員がその判断を支える「チーム」として機能します。
  • VARはあくまで「明らかな誤り」を正すための仕組みで、すべての判定をやり直す制度ではありません。
  • AVARはVARの裏方として、複数カメラ映像の確認や記録を支える重要な役割を担っています。

最終節ならではの審判割り当ての特徴

優勝や残留が絡む最終節では、これまで多くのJ1戦を担当してきた主審が中心に割り当てられる傾向があります。例えば鹿島vs横浜FMの大一番には木村博之主審、浦和vs川崎Fには小屋幸栄主審、G大阪vs東京Vには山本雄大主審が配置されました。

さらに、VAR担当もJ1経験の豊富な審判員が多く起用されており、シーズンの締めくくりにふさわしい布陣となっています。ただし具体的な担当回数などの詳細なデータはシーズン終了後に整理されることが多く、現時点では傾向レベルの把握にとどまります。

この章の要点

  • 最終節はシーズンを通じてJ1を多く担当してきた主審が配置されるケースが目立ちます。
  • VAR担当者も含め、経験値を重視した審判団構成になっていると考えられます。
  • 具体的な担当試合数などの詳細データはシーズン総括資料や専門サイトで順次整理される予定です。

今後の試合で審判情報を素早く確認する方法

公式サイト・専門メディアの活用

審判情報を確認する際は、まずJリーグ公式サイトの日程・結果ページや各クラブの試合レポート欄をチェックするのがおすすめです。また、サッカー専門メディアやスポーツポータルサイトも、試合のスタメン発表記事や試合記録の中で主審名を掲載していることが多く、第38節についても同様に掲載が確認できます。

SNSアカウント・審判情報まとめサイト

さらに、Jリーグの審判割り当てをまとめて投稿しているSNSアカウント(例:X上の審判情報アカウント)や、クラブ別に担当審判を整理している個人サイトもあり、試合前に「誰が笛を吹くのか」を把握する際に便利です。ただし非公式情報も含まれるため、最終的な確認は公式情報と照合するのが安心です。

この章の要点

  • 公式情報の基本はJリーグ公式サイトと各クラブ公式サイトの試合ページです。
  • 専門メディアやSNSの審判情報アカウントを組み合わせると、試合前から担当審判を把握しやすくなります。
  • 非公式情報は誤記もあり得るため、最終的には公式ソースで確認するのが安全です。

J1をもっと楽しむために審判にも注目しよう

審判の名前や特徴を知っておくと、同じ試合でも見え方が変わり、「今日はこの主審ならこういう基準かな」といった視点で観戦を楽しめます。判定に感情的になり過ぎず、競技規則や審判団の役割を理解したうえで試合を振り返ることで、Jリーグ観戦の奥行きはさらに広がります。