大谷翔平 2025年成績速報|ホームラン数と最新スタッツまとめ
基準日:2025-12-08 時点。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、2025年シーズンに打率.282、本塁打55本、打点102、盗塁20、OPS1.014という圧巻の成績を残し、ナ・リーグMVPを満票で受賞しました。
さらに、シーズン途中からは投手としても復帰し、14登板で防御率2.87、62奪三振、WHIP1.04と二刀流完全復活を印象づけています。
ここでは2025年レギュラーシーズン終了時点での最新スタッツを、打撃・投手・主要タイトルの3つの視点から整理します(ポストシーズン成績は別途)。
2025年シーズン打撃成績ハイライト
各メディア・公式サイトのシーズン成績をもとに、大谷選手の主要打撃スタッツを一覧化しました(2025年レギュラーシーズン終了時点)。
| 項目 | 数値(2025年) | 補足・リーグ内位置づけ |
|---|---|---|
| 試合 | 158試合 | シーズン通してほぼフル出場。 |
| 打率 | .282 | ナ・リーグで上位クラス。出塁率・長打率と合わせて非常に優秀。 |
| 本塁打 | 55本 | 自己最多・ドジャース球団記録を更新。ナ・リーグ2位(首位とは1本差)。 |
| 打点 | 102打点 | ナ・リーグ上位。クリーンナップ級の打点を1番打者に近い役割で叩き出した。 |
| 得点 | 146得点 | リーグトップ級で、ドジャース史上でも新記録と報じられている。 |
| 盗塁 | 20盗塁(盗塁死6) | 「50本塁打+20盗塁」を2年連続で達成し、史上初の記録と紹介された。 |
| 出塁率 | .392 | 四球109と合わせて、高い出塁能力を示す指標。 |
| 長打率 | .622 | MLB全体でトップクラス。OPS1.014を支えるパワー指標。 |
| OPS | 1.014 | ナ・リーグ1位(報道ベース)。MVP評価の中心となった指標。 |
| 四球 | 109四球 | 故意四球を含め、敬遠されつつも結果を出し続けた。 |
要点
- 本塁打55本で自身と球団のシーズン記録を更新し、2年連続で50本塁打超えを達成。
- 打率.282・出塁率.392・長打率.622・OPS1.014と、打撃3部門+OPSでもリーグトップ級の数字。
- 50本塁打+20盗塁という“化け物スタッツ”を2年連続で達成し、攻撃面だけでもMVP級の貢献度。
投手としての復帰成績:14登板で防御率2.87
2023年の右肘手術の影響で2024年は打者専念だった大谷選手ですが、2025年はシーズン途中から先発投手として復帰しました。MLB公式や日本のスポーツメディアの投手成績をまとめると、以下のような数字が並びます(レギュラーシーズン)。
| 項目 | 数値(2025年・投手) | 補足 |
|---|---|---|
| 登板/先発 | 14登板/14先発 | 6月中旬以降に先発復帰し、基本的に先発のみで起用。 |
| 勝敗 | 1勝1敗 | 勝ち負けは少ないが、登板数自体が限られていた。 |
| 防御率 | 2.87 | 47.0回で15自責点。二刀流復帰初年としては非常に優秀な数字。 |
| 投球回 | 47.0回 | 1登板あたり3〜4回前後のショートスターター運用が中心。 |
| 奪三振 | 62奪三振 | 奪三振率は約11.9(K/9)と、依然として三振を量産。 |
| 与四球 | 9 | K/BB約6.9と、制球面でも高いレベルを維持。 |
| WHIP | 1.04 | 被安打40・与四球9という数字からも、塁に出すランナーが少ない。 |
| 被本塁打 | 3本 | 長打をほとんど許さない安定したピッチング内容。 |
要点
- 復帰初年ながら、防御率2.87・WHIP1.04・K/BB約7というエース級の内容を短いイニングで積み上げた。
- 「55本塁打+62奪三振」という“55-55”は、日米メディアで史上初の快挙として取り上げられている。
- 球数・登板間隔を慎重に管理しつつも、ポストシーズンでは先発としてもチームの世界一に貢献した。
タイトル・受賞・記録:2025年の勲章まとめ
2025年シーズンの大谷選手は、個人成績だけでなく、タイトル・表彰の面でも歴史的なシーズンとなりました。
| 種類 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| ナ・リーグMVP | 2025年ナ・リーグMVPを満票で受賞(自身4度目のMVP)。 | 打率.282/55本塁打/OPS1.014に加え、投手として2.87ERAを評価された“二刀流MVP”。 |
| シルバースラッガー賞 | ナ・リーグ指名打者部門で3年連続(通算4度目)の受賞。チームもリーグ最優秀攻撃チームに選出。 | 55本塁打・OPS1.014・146得点など攻撃指標でリーグトップ級。ドジャース打線の中心として評価。 |
| 球団・リーグ記録 | ドジャースのシーズン本塁打記録(55本)・得点記録(146得点)など複数の球団記録を更新。 | 2年連続で球団本塁打記録を塗り替え、「55-55クラブ」として歴史的シーズンと報じられた。 |
要点
- 2025年は4度目のMVP・シルバースラッガー受賞・球団記録更新と、タイトル面でもキャリア屈指の年。
- 「二刀流完全復活」の象徴として、55本塁打+62奪三振が国内外で大きく報じられた。
- ポストシーズンでもNLCS MVP級の活躍や、ワールドシリーズ制覇への貢献が取り上げられている。
2025年シーズン成績の見方と今後のチェック方法
ここまで紹介した数値は、基本的にレギュラーシーズン終了時点の「最終成績」です。2026年以降の成績は当然まだ存在せず、今後の故障・コンディションなどによって変動する「未知数」の部分も多く残っています。2025年の成績は、二刀流完全復活の“基準点”として捉えておくと良いでしょう。
最新の詳細スタッツを確認するには、MLB公式サイト、ESPN、baseball-reference、スポーツナビなどの個人成績ページをチェックするのが定番です。特にMLB公式とスポナビは、日本語・英語での表示切り替えも含めて使いやすく、日別・対戦投手別・スプリットなども確認できます。
要点
- 2025年の数字は「完成度の高い二刀流シーズン」のひとつの到達点であり、今後の比較指標としても重要。
- 成績速報はシーズン中は日々変わるが、レギュラーシーズン終了時点の最終値としては、ここで紹介した数字がベースになる。
- より細かいスプリットや指標を見たい場合は、MLB公式や専門統計サイトを併用すると理解が深まる。
