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NAHAマラソン2025 ランナーの声&SNS反応まとめ

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NAHAマラソン2025 ランナーの声&SNS反応まとめ

基準日:2025-12-08 時点。第39回NAHAマラソン(2025-12-07開催)は、約2.6万人がエントリーし、スタート時の人波や暑さ、沿道応援の様子がX(旧Twitter)やInstagramを中心に多く投稿されました。大会公式アカウントや参加ランナーの投稿からは、「過酷だけど楽しい」「アップダウンと暑さに撃沈した」など、喜びと悲鳴が入り混じったリアルな声が見えてきます。

2025年大会の概要とSNSの盛り上がり

大会当日は、那覇市内から平和祈念公園を回るおなじみのコースで開催され、スタート地点の様子や号砲直後の「人の波」を撮影した動画が複数投稿されています。X上では「第39回NAHAマラソン、スタート!暑いけどみんな頑張って」といった実況ツイートも見られ、例年同様に「冬とは思えない暑さ」に驚く声が目立ちました。

大会公式サイトや地元メディアの事前特集でも、「アップダウンがきついタフなコース」「完走率が低めの大会」として紹介されており、そのイメージどおり実際のランナーのSNSでも「きついけど、また走りたくなる」という声が多く見られます。

要点

  • XやInstagramでは、スタート直後の人波や暑さに驚く投稿が多数。
  • 「タフだけど楽しい」「沿道応援がすごい」など、辛さと楽しさが両立した感想が多い。
  • 事前から「完走率が低い難コース」として知られており、そのイメージどおりの厳しさを実感したランナーが多い。

ポジティブな声:応援・景色・大会運営

ランナーの投稿を追うと、「沿道応援」に関するポジティブな声が特に多く見られます。地元メディアやランブログでも、NAHAマラソンの魅力として「私設エイドの多さ」「エイサーや三線の応援」「ハイタッチの多さ」が繰り返し紹介されており、2025年大会でも「最後まで応援が途切れずメンタル的に助かった」といった感想がシェアされています。

また、コース途中のサトウキビ畑や海が見える箇所で撮影した写真も多数投稿され、「景色に癒やされた」「きつい坂だけど眺めが最高だった」というコメントも目立ちました。大会運営に対しても、「給水・スポンジが充実していた」「ボランティアの声かけが励みになった」といった肯定的な評価が多く見受けられます。

テーマ 具体的な声の例(要約) 主な投稿先
沿道応援 「最後の1kmまで太鼓とエイサーが鳴っていて泣きそうになった」「子どもたちとハイタッチしながら走れて元気をもらえた」 X、Instagram
景色 「サトウキビ畑の中を走るのが非日常」「海風を感じながらのランは気持ちいい(暑いけど)」 X、ブログ
大会運営 「給水・スポンジがこまめにあって助かった」「ボランティアさんの笑顔と声が本当にありがたい」 X、RUNNETレポート
雰囲気 「お祭り感がすごくて“走る観光”って感じ」「地元の方のホスピタリティを全身で感じた」 X、ブログ

要点

  • 沿道応援と私設エイドの多さは、2025年大会でも高評価。
  • サトウキビ畑や海など、沖縄らしい景色に癒やされたという投稿が多数。
  • 運営・ボランティアへの感謝の投稿が多く、「また走りたい」というポジティブな感想につながっている。

ネガティブ〜大変だった声:暑さ・アップダウン・関門

一方で、ネガティブ寄りの声として多かったのが「暑さ」と「アップダウンのきつさ」、「関門に間に合わなかった悔しさ」です。Xの投稿でも、「冬のフルのつもりで走ったら、体感は夏マラソン」「風もあって思うように進まない」というコメントが見られ、過去大会を解説するブログでも「気温と湿度が完走率を下げる最大要因」と指摘されています。

Instagramには「第1関門、21kmを15秒足らずで間に合わなかった。真夏かと思う暑さと脚の攣りで想像以上に苦しかった」という投稿もあり、21km地点(平和祈念公園)の関門通過が完走の大きな分岐点になっていることが伺えます。

要点

  • 「思っていたより暑かった」「風とアップダウンで脚が終わった」という悲鳴が多数。
  • 第1関門(平和祈念公園)に間に合わなかったランナーの悔しがる投稿も目立つ。
  • 「タイムはボロボロでも、無事完走しただけで満足」という声も多く、サブ○より完走重視の大会という印象が強い。

SNSから見える「NAHAマラソン2025」の特徴3つ

2025年大会のSNS反応をざっくりと眺めると、次の3点が浮かび上がります。

  1. 体感的には“冬の仮面をかぶった夏マラソン”
    気温自体は20℃前後でも、日差しと湿度・アップダウンの組み合わせで「真夏みたい」という声が多い。
  2. 完走より先のタイム狙いはかなりシビア
    サブ4・サブ3を狙ったランナーの中には、「後半で大失速」「PBから遠く及ばず」といった報告も多く、タイム狙いのレースとしてはハードルが高い。
  3. それでも“楽しい”という声が勝る
    完走できなかった人からも「悔しいけど楽しかった」「またリベンジしたい」という投稿が多く、大会そのものへの好意的な評価が目立つ。

要点

  • 気象条件とコース形状の厳しさが、タイムより「完走・雰囲気重視」の大会にしている。
  • 失敗談やリタイア報告も多いが、それ以上に「また走りたい」という前向きな声が多い。
  • 初参加予定者は、SNSで「暑さ対策」「関門情報」をチェックしておくと心構えがしやすい。